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消費者金融からの督促がなくなった事例

2023/09/25更新

消滅時効の相談事例

男性・ 30歳代

・会社員

相談内容

相談者様は趣味で映像制作活動をしていましたが、そのための機材やスタジオの代金がかさみ、アルバイト代だけでは不足したため消費者金融からキャッシングをしていました。その後、就職したために映像制作活動はやめ、引越もしました。引越先 には請求書が届かなかったので、そのまま払わずにいました。
それから数年がたち相談者様は仕事がうまくいかず退職をして、一人暮らしのアパー トからご家族が住む実家に戻り、住民票も移しました。すると、しばらくして消費者金融から督促状が届きました。危うくご家族に借金のことを知られるところでした。今回の督促状はたまたま相談者様が受け取りましたが、このまま払わずにいたらご家族に知られることは時間の問題です。しかし、仕事がうまくいかず退職した相談者様に消費者金融からの請求額を払う経済的余裕はなく、当事務所に相談にいらっしゃいました。
弁護士 鵜飼 大

弁護士の対応

相談者様のお話を伺う限り、5年以上返済をしていないものと思われました。そのため、弁護士から当該消費者金融に対し、受任通知を送るとともに、取引履歴の開示を 求めました。
相談者様には、督促状が届いた消費者金融について消滅時効の援用で借金がなくなる可能性があることを伝えるとともに、もし、消滅時効の更新があった場合には、分割弁済の交渉をする必要があり、場合によっては破産手続も視野に入れるべきことをアドバイスしました。
消費者金融から届いた取引履歴を確認したところ、最後の弁済日から5年以上経過しており、時効の更新事由もなかったため、時効期間が経過していることが判明しました。そのため、当事務所の弁護士から当該消費者金融に対して、消滅時効援用の内容証明を送付しました。これにより、相談者様は、消費者金融に対する債務がなくなり、その後は当該消費者金融からの督促はなくなりました。

消滅時効で解決したポイント

長い間返済していない借金がある場合はウカイ&パートナーズ法律事務所にご相談ください。時効となっていれば時効の援用手続を行いますし、時効となっていない場合でも、消費者金融との分割弁済等の交渉を行います。

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