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200万円以上の借金がなくなった事例

2023/09/25更新

消滅時効の相談事例

女性・ 50歳代

・パート

相談内容

相談者様は消費者金融から約15年前の借金について遅延損害金を含め200万円以上を請求されていました。相談者様は生活費やお子様の教育費のために借金をしたのですが、配偶者様には内緒の借金で配偶者様に相談することができません。相談者様はパート勤務で収入も多くなく、分割しても払うことは困難でした。
弁護士 鵜飼 大

弁護士の対応

相談者様のお話及び消費者金融から送られてきた督促状から判断するに、相談者様は5年以上返済をしていないものと思われました。そのため、弁護士として、当該消費者金融に対し、受任通知をするとともに、取引履歴の開示を求めました。
相談者様には、消滅時効の援用で借金がなくなる可能性があることを伝え、その上で、もし、消滅時効の更新があった場合には、分割しても払うことができないならば、破産手続も視野に入れるべきことをアドバイスしました。
消費者金融から届いた取引履歴を確認したところ、最後の弁済日から5年以上経過しており、時効の更新事由もなかったため、時効期間が経過していることが判明しました。そのため、当事務所の弁護士から当該消費者金融に対して、消滅時効援用の内容証明を送付したところ、消費者金融から当事務所に契約書(原本)が郵送されてきました。債務を完済し、または、時効が成立すると、契約書(原本)を返還する消費者金融もございますので、今回は時効の成立による返還と思われます。

消滅時効で解決したポイント

督促状等の書面は時効が成立しているか否かを検討する上で重要な資料となることがございます。できるだけ保管し、御相談の際はお持ちいただけますと、より的確なアドバイスを差し上げることができます。
長い間返済していない借金がある場合はウカイ&パートナーズ法律事務所にご相談ください。時効となっていれば時効の援用手続を行いますし、時効となっていない場合は、消費者金融との分割弁済等の交渉を行います。

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