30分無料相談を電話で予約

住宅ローンの返済が困難となり任意売却をした事例

2023/09/25更新

任意売却の相談事例

男性・ 50歳代

・自営業

相談内容

相談者様はFX取引や暗号資産取引をしていらっしゃいました。当初は順調だったため利益を更なる投資に回し、現金や預貯金は必要最低限以外は殆どありませんでした。しかし、利益は徐々に減り、やがて収支は赤字に転じました。間の悪いことに、仕事(自営業)でも大きな顧客を失ってしまい、収入は激減しました。そのため住宅ローンを滞納してしまいご相談にいらっしゃいました。
弁護士 鵜飼 大

弁護士の対応

相談者様のご自宅は、ハウスメーカーと打ち合わせを行い、細部までこだわりをもって建てたため、相談者様は当初は自宅を維持されたいというご希望でした。しかし、弁護士が具体的な返済シミュレーションを行ったところ、まだ未成年のお子様がいて今後教育費がかかるのに、そのような返済を行うことは不可能であるとお考えになるようになりました。そして、奥様とご相談され、ご自宅を売却されることを決意されました。
調査したところ、ご自宅の売却価格は住宅ローンの残債とほぼ同額であると予想されました。そこで、不動産を売却することによって住宅ローンを完済しました。生活費のためにした借金は数十万円であったため、専業主婦であった奥様がパートに出ることで分割弁済することになりました。その際の貸金業者との交渉は我々弁護士が行い、将来利息のカットに成功しました。

任意売却で解決したポイント

最初は住宅を維持されたいというご希望でしたが、弁護士が具体的な返済シミュレーションを行い、住宅を維持することは難しいと状況であることをお伝えし、今後の返済シュミレーションをアドバイスさせていただいたところ、納得していただけました。ご自宅の売却価格は住宅ローンの残債とほぼ同額であったため、不動産を売却することによって住宅ローンを完済することができました。住宅ローンの支払いを滞納してから早々にご相談をいただいたため、住宅ローン以外の借金もなく、新たな出発をすることができました。

任意売却に関する他の相談事例

 

事例一覧

債務整理弁護士
Copyright(C)2010 Ukai & Partners Law Office. All rights reserved.