内容証明郵便とは、手紙を出した事実、手紙を出した日付、手紙の内容の3点を郵便局が公的に証明してくれる郵便のことを指します。普通に手紙を書くだけでは、内容証明郵便とは認められません。出すためには、法律で決められた書き方で書かなければなりません。1行に何文字書くか、一枚に何文字書くかも決まっているため、それを守らなければなりません。また、同じ文面の手紙を3通用意すること、訂正方法も法で規定されています。
内容証明には、手紙に書いてあることに証拠力を得る効果があります。離婚の意思やクーリングオフなどのことを書くと、その手紙自体がこう感じた、こうしたい、という思いの証拠となります。
また、内容証明には法的拘束力はありませんが強い意思や決意の表れとも言える内容証明郵便を送られた相手には心理的に強いプレッシャーを与えることができます。