誰かに何かを委任したときにそれを証するために作成されるのが委任状です。
離婚の場面では、協議だけで解決できない場合、弁護士などに依頼し代理人となってもらうのが一般的です。裁判などにおいては専門的な知識も必要となりますから、代理人が必要です。その代理人としての職務を委任するときに作成するのが委任状なのです。
委任状にはどういったことについての委任をするのかという事を記載することになります。意にそわないことをされないためには、委任状作成の際にこういった記載についてきちんと確認しておくことが必要となるのです。トラブル防止のためには委任状を作成するときにはきちんと説明を受け、納得したうえで捺印するという事が大切になります。