答弁書は、日本の民事訴訟において訴状記載の趣旨に対する答弁や訴状記載の事実の対する認否を記載した書面ことです。
記載事項には実質的記載事項と形式的記載事項があります。実質的記載事項は、訴状の請求の趣旨に対する応答を記載します。原告の請求を却下するとの旨を記載するが多く、また、訴えが不当であると思われる際、その理由を記載し訴えを却下する場合もあります。原告の主張する訴えに対して、(認める)(否認する)(知らない)などの言葉用いられます。訴えを認めた場合は、事実を証明する必要はなく、否認した場合は、その事実を有無が争そわれます。
形式的事項は、答弁書に必要な代理人の郵便番号や電話番号、その他、連絡先などが記載されます。